株式会社プロレド・パートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役:佐谷 進、証券コード:7034、以下プロレド・パートナーズ)は、新しい官民連携の仕組みである成果連動型民間委託契約方式 (PFS:Pay For Success)を活用した「市庁舎等建物管理業務に関するコスト削減支援業務」を愛知県犬山市(市長:山田 拓郎)より受託いたしましたので、お知らせいたします。
【本事業の概要】
成果指標の達成度合いに応じて報酬を支払うPFSを活用し、犬山市とプロレド・パートナーズが連携して市庁舎等建物管理における業務内容の適正化及びコスト削減に取り組みます。
【本事業の意義】
人口減少や少子高齢化の進行、新型コロナウイルス感染症の影響等により、行財政事情は日々厳しくなり、また地域の社会的課題は複雑化しております。
このような状況下で行政機関が業務の効率化・予算の効果的な活用を図り、官民が連携して社会的課題の解決を図るための事業手法としてPFSの導入が推進されています。
弊社はこれまで培った成果報酬型案件に関する豊富なノウハウを生かし、PFSの活用を通じて行政課題の解決に貢献することを目指しております。
弊社はこれまでも、経営コンサルティング分野では日本初のPFS事業となる神奈川県鎌倉市の「本庁舎の管理業務等に係るコスト削減支援業務」や、千葉県市川市の「電力供給契約に関するコスト削減支援業務」、長野県小諸市の「市庁舎等建物管理業務に関するコスト削減支援業務」を受託してまいりました。
これらの事業では適正なサービスを維持したままコスト削減を実現し、そのノウハウを業務報告書等の形でご提供することで、行政機関の財政負担軽減に貢献いたしました。
また事業を通じて各行政機関にPFSに関する知見が蓄積されたことで、今後新たな領域で各行政機関がPFSを導入・推進するための環境が醸成されております。
本事業においても犬山市と連携のうえ事業効果の最大化を目指すとともに、引き続き「価値」=「対価」をビジョンとし、成果報酬型コンサルティングサービスを通じて行政課題の解決を追求してまいります。