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PM会社が参画している状況下で、オフィス移転先レイアウト工事費用を削減

title_case_PM会社が参画している状況下で、オフィス移転先レイアウト工事費用を削減

クライアント業種:サービス業
企業規模(売上高):100億円以上
課題:オフィスレイアウト工事の価格、仕様をPMに任せているが適正なのかが不明。
初回見積金額:12,000万円
最終見積金額:9,920万円
削減額   :2,080万円(▲17.3%)

直面した課題
新オフィスへの移転に際してレイアウト工事をオフィス移転PM会社に任せていたが、工事金額が想定よりも高額であった。
解決に向けたアプローチ
要求水準に対して必要以上に高額な仕様になっている部分を抽出し最適な仕様に変更。また、余裕を見て計上されている工事項目について工事後実数精算へ。
実施後の効果
工事費用を17.3%削減に成功

直面した課題

新オフィスへの移転に際してレイアウト工事をオフィス移転PM会社に任せていたが、工事金額が想定よりも高額であった。

旧来から取引があり信頼できる内装施工会社に移転PM+設計施工で依頼し、移転全般を任せていたが、工事価格が当初予算よりも高額であった。施工会社が売上と利益を確保するためコスト削減提案は十分にしていないのではないかとクライアントが疑問に思っていた。
しかし建築関連の知見を持つ社員は抱えておらず、外部の専門家の知見を取り入れコストダウンを図りたいとのこと。

 

解決に向けたアプローチ

要求水準に対して必要以上に高額な仕様になっている部分を抽出し最適な仕様に変更。また、余裕を見て計上されている工事項目について工事後実数精算へ。

まずは新オフィスの要求水準をクライアントと目線合わせを実施し、施工会社から提出されている図面と照合し要求水準以上となっている部分を抽出。設計変更によるコスト削減を実施した。 (既存の空調位置を無視した配置となっている間仕切り位置について空調を避けた配置とすることで空調機の移設を回避するなど) また、数量が過剰に計上されていた項目について、工事後の実数精算に変更した。

 

実施後の効果

工事費用を17.3%削減に成功

IT企業にとって頻繁に発生するものではない工事関連業務を外部の専門家であるプロレドに依頼することで、コスト削減に加え自社社員にコア業務に集中させられるという効果を生むとともに、PM会社のコストマネジメントが十分でないことが浮き彫りになる結果となった。

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