通っていたのが法学部だったこともあり、かつての僕は公務員志望でした。しかし、就職活動の過程で公務員の仕事を知れば知るほど、「上から言われたことしかできない職場。あくまでも歯車の一つ」という印象が強まり、ちょっと面白くないなぁ、と思うようになりました。
そこからは、外資系の金融やコンサル、日系のベンチャーやITなどを幅広く回りました。最終的にプロレドを選んだ理由は、「やっていることに矛盾がない」と思えたからです。たとえば、ITの営業マンになったとすると、自社システムを普及させるのが仕事ですから、「この人にはオーバースペックかな」と思う相手にも売らないといけない場面が出てくるでしょう。それは僕にとって矛盾なのです。
その点、プロレドの仕事は「コスト削減」。つまり、「今あるものを良くしようとする」「苦しい状態にある企業様を手伝って再生する」という要素が強いので、やることが明確な上、矛盾がない。同じコンサルでも、外資系のような「提案するだけで何百万」という世界ですと、僕の性格だと「こんなにもらって良いんだろうか?」と悩んでしまうところですが、プロレドは成果報酬ですから、そういった矛盾を感じずに働ける点も気に入りました。