小売

小売業のクレジットカード支払い手数料コスト削減事例 スピード感あるプロジェクト推進により約15%削減

クライアント業種:小売業
企業規模(売上高):1,000億円以上
課題:クレジットカード支払手数料

クライアントが直面していた課題
クレジットカード支払手数料を削減するために契約形態や料率を見直す必要があった
プロレドによる課題解決アプローチ
契約形態の統一と料率の引き下げを図る協議シナリオを構築し、協議に臨む
実施後の効果
異業態でのクレジットカード支払い手数料率の統一を実現しつつ、年間支出を▲15%削減

クライアントが直面した課題

クレジットカード支払手数料を削減するために契約形態や料率を見直す必要があった

クライアントの業績は前年同期比で、営業収益、売上総利益ともに増加傾向にあったものの、販売管理費の上昇に伴い、営業利益が低下している状況にあったため、全社的なコスト削減を検討していた。当期における赤字幅の可能な限りの圧縮と来期における確実な黒字化の実現を図るため、あらゆるコストを抜本的に見直す必要があった。食品スーパーやドラッグストアなどの小売事業を営んでいることからクレジットカードの支払い手数料の支出も大きく、複数の企業とアクワイアリング契約やオンアス契約をバラバラの料率で締結している状況にあったため、見直す必要があった。

プロレドによる課題解決アプローチ

契約形態の統一と料率の引き下げを図る協議シナリオを構築し、協議に臨む

契約形態や料率のばらつきを統一するために、既存のオンアス契約を解約し、既存アクワイアラーへの集約することで、集約による契約形態の統一とスケールメリットによる料率の低減を図ることとした。また、当期における赤字幅の圧縮と来期における黒字化の実現のため、クライアントの決算期を考慮したプロジェクトスケジュールを策定。クライアントにおいては社内合意や稟議の優先度を上げ、プロレドでは協議シナリオと事前のすり合わせを同時に進めるなど、クライアントと協力しながら短期間での成果創出を目指すスケジュールを構築して進め、既存アクワイアラーとの協議に臨んだ。

実施後の効果

異業態でのクレジットカード支払い手数料率の統一を実現しつつ、年間支出を▲15%削減

食品スーパー及びドラッグストアという業態が異なる中、クレジットカード手数料の支払い料率の統一を実現できた上、現行の料率を大幅に下回る提案を受領できた結果、年間支払手数料の約15%削減につながった。また、クライアントと協力しながら決算期を考慮したプロジェクト推進によって、わずか3ヶ月という短期間での成果創出とクライアントファーストな取り組みにご満足いただくことができた。

プロレドはここが他社と違う

クレジットカードの専門家によるコスト適正化アプローチ

プロレドでは、様々な業態の企業の明細を分析し、各業界・業種における手数料率やカード会社情報を集積しており、クレジットカード費目に関して横断的な知見を持つ日本でも随一のプロフェッショナルです。企業単体では知りえない情報を保有しており、各企業にとって最適アプローチをご提案することができます。また、過去に手掛けた案件からご契約単価を実績として集積しているため、ご契約規模に応じた底値を分析することができ、最適水準まで見直しを実現することが可能となります。

コストマネジメントのお悩みを解決したい方へ

プロレド・パートナーズでは、コストマネジメントのコンサルティングを承ります。 自社の現状把握や、実行支援をご検討される際にはお気軽にご相談ください。

 
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